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ロータリエンコーダとセンサと組み合わせることにより、センサから一定量移動し制御することができます。
ワークの中心位置を合わせ、止めることが可能です。
※センサでワーク検出後のエンコーダのパルス数をカウント開始することで、毎回、センサから一定量の移動を正確に制御できます。

• コンベヤプーリ-直径：61.9mm、エンコーダ：1000パルス選択時
ワーク中心位置をセンサより、180mm位置で止める。

• 3600P/Rまであります。
• オープンコレクタ出力もあります。（TRD-SR□-A）
• 中空軸形もあります。（TRD-SHR□-A□、TRD-SHR□-C）

条件として、プーリ直径は、61.9mm  ベルトの厚さは、0.9mmを使った場合です。


回転直径dは、61.9+（0.9+0.9）＝63.7mm
円周の長さは、直径d×πなので、63.7×3.14＝200.018mmとなり、1周長さは約200mmになります。

1周の長さが約200mmですので、エンコーダは1回転200パルスを選定すると、1パルスが1mmに相当します。
精度を確保したいので、エンコーダの位相差の変化点（4つ）を考慮し、4＜5倍以上（1000パルス以上）のパルス数を選定します。



例えば、1000パルスを選定した場合は、機械的精度を除き、 1パルスあたり（200mm/1000パルス=）±0.2mmになります。
コンベヤスピードを500mm/sで動いた場合のエンコーダのパルス周波数は、500〔mm/s〕／200〔mm〕で、2.5回/sでエンコーダが回転するので、2.5×1000パルス＝2500Hz＝2.5kHzのパルス速度になります。

使用条件に合わせて選択できるよう樹脂製と金属製、板バネ製3種類のカップリングを用意してます。

『低分解能』のエンコーダには、安価な樹脂製を、
『高分解能※1』には、金属製、板バネ製を、オススメします。

※1.『高分解能』の目安は3600P/Rを超える分解能

他にも、激しい正逆転や急加減速などの用途、起動トルクが大きい場合、『低分解能』であっても金属製カップリングをお薦めします。
超低速回転や起動トルクの大きいもので加減速を行う場合は、板バネ製カップリングを選ぶ方が、より安心して使用できます。

動画も公開しています。ご視聴お願いします。

モータコントローラの入力仕様に合わせ、PLC出力信号を選べます。
SJ-11DD2EP-DはDC24Vソース出力になります。
パルスカウントモード、最大100kHz対応。

QS186EB、QS18VN6RBは検出距離：3mです。



優れた光学特性と角型及び円柱型の取り付けに対応したハウジングを持ち、特にQS18Eエキスパートモデルは、押しボタンで簡単に行える、ティーチモードによる簡単な、感度調整機能が搭載されたモデルです。

部品	型番	備考
エンコーダ	TRD-SR***-C	トーテムポール出力
カップリング	GJ-6	樹脂製
PLC	SJ-11DD2EP-D
光電センサ	QS186EB	投光
	QS18VN6RB	受光

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