インクリメンタル形およびアブソリュート形は、スリット板に施されているスリットパターンが異なります。
インクリメンタル形は外周に等間隔でスリットが配置されているのに対し、アブソリュート形は同心円状にビットに対応した帯状パターンとして配置されております。
インクリメンタル形は軸の回転に応じてON-OFF信号を出力しますが、アブソリュート形は回転角度に応じたパラレル絶対位置信号を出力します。
当社のアブソリュート形は複数のbitの1ヵ所のみ変化するグレーバイナリーコードを採用しております。
アブソリュート形の内部には、回転スリット板と固定スリット板があります。
回転スリット板にはビット数に応じた複数のトラックが設けられており、回転スリット板が回転し、スリットを通過した発光ダイオードの光を一列に並べたフォトダイオードが検知することにより、絶対値信号を出力します。
飲料などの瓶詰め加工機に採用頂いております。
液体充填、キャップ取付け、ラベル貼り付け工程をターンテーブル上にて一括制御しており、角度検出はアブソリュートエンコーダの絶対値ビット信号で検出し、プログラマブルカムではエンコーダの角度情報をもとに設定した角度パターンの出力を行います。
PLCなどで角度制御する場合は、入出力の設定や、ラダーなどのプログラムが必要ですが、プログラマブルカムは角度制御専用のコントローラですので、簡単な設定で角度制御が可能です。
また事例は、アブソリュートエンコーダを接続しますので、加工機の電源を落として作業しても、電源復帰時の絶対値を検知する事が可能であるため、そのまま工程を再開する事が可能となります。
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